エイジングフィルターとは、検索エンジンが新規ドメインのサイトやブログの検索順位を一時的に圏外に送ることをいいます。

検索エンジンのGoogleにおいて見られるようです。

新しくブログを始めた際、「ある時突然検索順位がガクッと下がった」なんて経験をされる方は多いと思います。

このブログもそうでした。

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何が起こった！？このブログの検索順位は…徹底解説

ブログを開設して間もない段階で、一定のワードが検索上位に表示されたのです。

しかし、すぐさま急降下。

当時は、こういった現象をよく理解していませんでしたが、これがエイジングフィルターだったのですね。

＜Googleハネムーンとの関係＞

このブログが辿った現象がまさにGoogleハネムーンだったのですが、新規ドメインのブログでも初期の一定期間は検索上位になることがあるようです。

これは、Googleが「新しく現れた情報をまずは優先的に取り入れる」ことから来ているようです。

この期間をGoogleハネムーンと言います。

あくまでお試し期間なので、長くて1ヶ月ほどで順位はガクッと落ちるようです。

＜エイジングフィルターは審査期間＞

新規ドメインのサイト・ブログが価値あるものなのか、審査している期間と言えます。

一度掛かってしまうと、一定期間はどんなに記事を更新したり被リンクを集めても検索からのアクセスは見込めません。

しかし、価値あるページ作りをしていれば、きちんと順位も上がっていくようになります。

エイジングフィルターの期間は大体3ヶ月から半年と言われています。

＜エイジングフィルターに掛かるページ＞

全ての新規ドメインが対象になる訳ではないようです。

逆にレンタルブログなどを使っていても掛かることもあるようです。

基本的にGoogleにおけるアルゴリズムと言われていますが、Yahoo！でも順位は似たり寄ったりなので、連動していると考えられます。

＜解除は待つしかない？＞

ただ、単純に「時間が経つのを待ってオールドドメインにすれば良い」という訳でもないようです。

ドメインは、良質なページを生み出していくことで検索エンジンからの良い評価を蓄積していきます。

一度検索順位がガクッと下がったからといって、更新を止めてしまうのは勿体ないことです。

キチンとエイジングフィルターの仕組みを理解していれば、モチベーションを保ちながら継続できます。

＜サイト・ブログを量産する場合＞

価値の低い量産は意味がありませんが、実験的にデータを取るため、またはキチンと育てていくことを前提に量産する場合について。

玄人の方は、Googleハネムーンを上手く活用しそこで広告収入を得るようです。

そして、エイジングフィルターに掛かったタイミングで新しくサイト・ブログを立ち上げ、同様に収入を得る。

これを繰り返していくうちに始めのサイトの検索順位が戻り、そちらを強化していく。

このような戦法をとっているアフィリエイターさんもいるようです。

 P.S.

このブログも最近（ここ一ヶ月ほどで）ようやくエイジングフィルターが解けたようです。

「パゴット」の検索順位がYahoo！、Googleともに1ページ目に！

※2014年10月23日現在。

しっかり手を抜かずにブログを作れば必ず良い評価が得られるのです。

※パゴットというワードを使う人が少ないことも要因ですけどね。

他のワードでも、どんどんトップページに載せてもらえるように頑張っていきます。

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