隠しテキストとは?
隠しテキストとは人間の目には見えなくても、検索エンジンのクロウラー(webページを検索結果に反映させるための自動プログラム)に見えるよう故意に行う検索エンジンスパムの一種です。
検索エンジンスパムとは不正な方法を使い、自身のwebサイトの検索順位を上位に表示させる行為です。
隠しテキストの具体例
・白の背景で白のテキストを使用する
・テキストを画像の背後に置く
・CSS を使用してテキストを画面の外に配置する
・フォント サイズを 0 に設定する
・小さな 1 文字(段落中のハイフンなど)のみをリンクにしてリンクを隠す
なぜ行われるのか?
本来はwebサイトの閲覧者とクロウラーが認識するものが一致していなければなりません。
しかし、検索順位を大きく上げること(SEO対策)を考えた場合、webページにそぐわないテキストでも沢山載せておいた方が有利に働くわけです。
ただ、それだと閲覧者に対してとても見にくく、あからさまにSEO対策だと分かる価値の低いページになってしまいます。
閲覧者には綺麗なページに見せておいて、裏では様々な細工を行うわけです。
これが、検索エンジンのポリシーに反した行動になるのです。
webサイトを作成する者は、「正々堂々良質なページを作らなければいけない」としているのです。
発覚した場合、検索エンジンからのペナルティは?
検索エンジンスパムの行為は直ちにペナルティを受けるとは限りません。
サイトがペナルティの対象と判断された場合、受けることがあります。
検索エンジンから受けるペナルティとは
・サイトの評価が下がる
・大幅に検索順位を下げられる
・検索結果に反映されなくなる(検索できなくなる)
などがあります。
あなたも意図せずやっていませんか?
「白の背景で白のテキストを使用する」など、知らず知らずのうちに検索スパムを行っている方もいるでしょう。
ブログなどを始めるとき誰でもぶつかる壁があります。「改行がうまくいかない」というものです。
そんなとき、隠しテキストを使えば自在に改行が行える!と思ってしまい応急措置的に使用してしまうのです。
※筆者の私自身がそうでした…
意図せずともスパムと判断される場合がありますので、隠しテキストを使っている方はその部分を削除することをお勧めします。
参考までに、このブログはwordpressという無料ブログ作成ツールを使い作っています。
実際に使っている方には周知のとおりですが、プラグインというブログをカスタマイズするためのオプションがあるのです。
この無料で使用できるプラグインに「思い通りの改行を可能にする」ツールがあります。
私が使用しているプラグインはPS Disable Auto Formattingです。
これは、wordpressの「自動整形」という機能を無効化してくれるプラグインなのですが、使用することで「入れたはずの改行が勝手に消えてしまう」ということがなくなります。
※このプラグインを導入される際は過去の記事のバックアップを取っておくことをお勧めします。導入後、それまで書いた記事や固定ページの改行が一度リセットされ消えてしまいます。新規に文章作成する場合は、問題なく使えます。
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